良好ほ骨保存を促進する Platform
Switching
もしインプラント分野で「ワールド・オブ・ザ・イヤー」があるとすれば、「プラットフォームスイッチング」が最優秀候補ではないかと思います。
インプラントとアバットメントの接合部を内側にずらすことがインブラントのオッセオインテグレーションを迅速に安定させるための決め手となり、軟組織のカントゥアの調和のとれた設計を保証します。これについては、過去数年来の研究により実証済みです。
最近ではますます多くのメーカーがこのプラットフォームスイッチングを検討するようになりました。補綴物の直径をさらに小さくするためののインプラントデザインの改良と外科的プロトコールや推奨プロトコールの修正などは、「Platform
Switching」をキーワードとする取り組みの1部であり、これらの手法は日常の歯科診療の一部になっています。
インプラントとアバットメントの「理想的」な接合を追求すれば・革新的な解決法がいくつも見つかります。しかし、臨床的な妥当性に関しては、これから立証していくことになります。
「Platform Switching」という用語が一般的になる以前から・アンキロスシステムには、そのデザインからこの理論がすでに組み込まれていました。他メーカーが「我が社の画期的な」と主張しているものは・16年以上も前からアンキロスシステムが行っている標準プロトコールなのです。しかも、特別な“switch"を行う必要がありません。なぜなら、アンキロスシステムの特徴である、細菌の封鎖性のあるコニカルコネクター自体が、「Platform
Switching」だからなのです。

Dr.Dietmar Werg(シュタルンベルグ、ドイツ)は次に紹介する研究で、硬軟組織を最適にするANKYLOS(R)のコニカル状のインプラントとアバットメントの接合部の長所を確認しました。例えば、マイクロギヤツプの生体力学的影響などによる骨反応が今
後の識課題と考えれば、この研究の結果は明らかです。骨縁下に埋入したANKYLOS(R)インプラントの周辺や上部部に骨吸収はほとんど見られず、比較したインプラントと比較して骨レベルは高くなっています。